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» 2022年01月18日 08時39分 公開

メタバース市場、日本勢が相次ぎ参戦 高性能VRゴーグル、スタジアム仮想化…(1/2 ページ)

インターネット上で現実に近い体験ができる仮想空間「メタバース」の市場に、日本企業が相次いで本格参入している。1月上旬、米ラスベガスで開かれた家電とデジタル技術の見本市「CES2022」では、パナソニックがメタバース事業への参入を発表した。ソニーグループもメタバース上でファンが交流できるサッカースタジアムを再現するサービスを予定するなど、市場開拓へ向けた動きが加速。日本のものづくりやゲーム産業の知見が生かせる分野として期待が寄せられている。

[産経新聞]
産経新聞

 インターネット上で現実に近い体験ができる仮想空間「メタバース」の市場に、日本企業が相次いで本格参入している。1月上旬、米ラスベガスで開かれた家電とデジタル技術の見本市「CES2022」では、パナソニックがメタバース事業への参入を発表した。ソニーグループもメタバース上でファンが交流できるサッカースタジアムを再現するサービスを予定するなど、市場開拓へ向けた動きが加速。日本のものづくりやゲーム産業の知見が生かせる分野として期待が寄せられている。

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CESで注目日本の技術

 1月5〜7日にかけて開催されたCESでは、メタバースをよりリアルに体感できる機器やサービスが注目を集めた。日本企業では、パナソニック子会社のシフトールが新製品を展示。仮想現実(VR)を体験できるメガネ型の端末「メガーヌエックス」は重量が約250グラムと一般的なVRゴーグルと比べて軽く、小型化した有機ELパネルを採用し、高精細な映像が楽しめるという。また、今春発売予定の「ペブルフィール」は専用のシャツと組み合わせることで、首元を瞬時に冷やしたり温めたりできる装置。メタバースと連動して暑さや寒さを体感できる。

photo 軽量でありながら高精細な映像を描写できるメガネ型VR端末「メガーヌエックス」(パナソニック提供)

 同社の担当者は「快適にメタバース内に入るために必要なのは軽量・高画質のVRヘッドセット。全身で空間内にダイブするような感覚になれる」とメタバースにおけるVR端末の重要性を強調した。

 一方、ソニーグループは英サッカーの強豪クラブ「マンチェスター・シティー」と提携し、実際のスタジアムをメタバース上に再現する計画だ。クラブやファン同士が交流できるサービスの提供を目指しており、CESではプロモーション映像を公開した。また、プレイステーション(PS)用のVR端末次世代機の情報も公開。4K相当の高品質な映像体験ができるという。

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