ニュース
» 2022年08月06日 08時51分 公開

「大阪王将」のナメクジ騒動 どうなる?問われる姿勢(1/3 ページ)

仙台市太白区にある中華料理チェーン「大阪王将」のフランチャイズ店「仙台中田店」の元従業員男性が店の衛生環境の劣悪さをツイッターで告発したことが波紋を広げている。

[産経新聞]
産経新聞

 仙台市太白区にある中華料理チェーン「大阪王将」のフランチャイズ店「仙台中田店」の元従業員男性が店の衛生環境の劣悪さをツイッターで告発したことが波紋を広げている。男性が調理場について「ナメクジが発生している」とSNS(交流サイト)に投稿すると、店の衛生管理に批判コメントが殺到。店は臨時休業し、大阪王将や運営会社が対応に追われる展開となっている。

衛生意識に危機感

 「料理の質に安かろう、悪かろうがあったとしても、衛生面ではあってはならない」

 元従業員男性は7月28日、仙台市内で記者会見を行い、大阪王将とフランチャイズ契約を結んだ運営会社の姿勢をこう批判した。

photo 衛生上の問題が指摘され「設備改修工事」のため休業中の大阪王将「仙台中田店」=5日、仙台市太白区

 男性は運営会社を退社した24日、ツイッターに「大阪王将仙台中田店あるある 冷蔵庫の扉の隙間にナメクジ大量にいる」などと書き込んだ。男性の不満に同調する形でインターネットは炎上。市は翌25日に店に立ち入り検査を行った。大阪王将の持ち株会社イートアンドホールディングスの株価は下落し、在京民放キー局含めマスコミも店の衛生面の不備を大々的に報じる事態に至った。

 元従業員の男性は平成30年、「仙台中田店」を運営する飲食サービス業「ファイブエム商事」(宮城県石巻市)に入社。別店舗に勤務した後、昨年12月に仙台中田店に異動した。同店の勤務は2度目で、店長が代わったこともあり、1度目と比べ店舗の衛生意識が急に低下したように感じたという。

 調理場の清掃作業は徹底されず、ナメクジやゴキブリ、コバエなどが「量が多すぎて駆除しきれない」(元従業員男性)状態で、コバエが混入した料理や腐りかけた豆腐を使った料理を提供することもあったという。

       1|2|3 次のページへ

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

アクセスランキング
  • 本日
  • 週間

    Digital Business & SaaS Days

    - PR -