日産自動車は3日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で26日から開かれる「ジャパンモビリティショー2023」に出展する電気自動車(EV)のコンセプト車「ニッサン ハイパーアーバン」のデザインを画像で先行披露した。また、テクニカルセンター(神奈川県厚木市)に、最新のデジタルシステムで開発中の新車のデザインモデルやさまざまな走行環境などを再現できる新施設「デザインプレゼンテーションホール」を新設したと発表した。
デザインプレゼンテーションホールのスクリーンで披露したハイパーアーバンは、都市や郊外といった場所を選ばずに活動する顧客層をターゲットにしたクロスオーバーEV。ソフトウエアの更新で車内空間の雰囲気を変えたり、好みに応じて「インストルメントパネル」を交換したりできるという。また、バッテリーに蓄えた電力を、人工知能(AI)による自律的な制御で自宅や店舗、オフィスなどに給電する機能も備えた。
デザインプレゼンテーションホールは、全長約40メートルの高精細「24K LEDスクリーン」やフルカラー天井スクリーン、VR(仮想現実)システムなどを備え、時間による光の変化やさまざまな場所、天候といった環境をデジタル技術でリアルに再現できる。スクリーンに映し出される多様な条件の環境と複数の車両のデジタルモデルや、実物モデルを組み合わせて比較検証することで、新車デザインの迅速な決定や車両開発の効率化に役立てる狙いだ。
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