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» 2023年11月02日 09時37分 公開

「脚長こたつ」が人気、理由は?(1/2 ページ)

肌寒い時期に重宝する「こたつ」。古くからある暖房器具だが、近ごろは在宅勤務や1人暮らしに便利な小さめサイズや、いすやソファに座りながら使える脚の長いデザインが人気に。

[産経新聞]
産経新聞

 肌寒い時期に重宝する「こたつ」。古くからある暖房器具だが、近ごろは在宅勤務や1人暮らしに便利な小さめサイズや、いすやソファに座りながら使える脚の長いデザインが人気に。冬の訪れを前に、売り切れ間近のものもあるという。


 「11月中旬には完売になる可能性があります」

 こたつ人気について、家具大手のニトリ(札幌市)の担当者はこう語る。特に売れているのが「2WAYこたつNVシリーズ」だ。

ニトリの「2WAYこたつNVシリーズ」。こたつ布団を外せば机として通年使える

 脚の高さが65センチになり、いすやソファに座ってこたつにあたれる。継ぎ脚を外せば床に寝そべって使える高さ(40センチ)になる。

 コロナ禍で在宅勤務が広がった令和2年に発売。4年は売上額が前年比約2倍に伸びた。今年から1人用を想定した小さいサイズ(天板80センチ幅)を本格展開。120センチ幅のものも追加し105センチ幅と合わせ3サイズから選べるように拡充した。

 同社広報部の大塚由香里さんは「在宅勤務などの影響で、コンパクトサイズへの要望が増えた」と語る。一方で、高さを40センチにすれば「友人と一緒に床に座り、食卓を囲むこともできる。そんな生活提案が10代や20代といった若い人にも受け入れられているのでは」と示唆した。

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