大型商業施設の三井アウトレットパーク木更津(千葉県木更津市)を運営する三井不動産(東京都)は、23日に同施設の第4期増床エリアが開業するのを前に20日、報道機関向けの内覧会を開いた。今回の増床により新たに30店舗が出店。アウトレット施設では日本最多の全330店舗となる。国内アウトレット初の常設スケートボードパークを新設するなど、買い物するだけでなく滞在・体験型の施設を目指す。
今回の増床の大きなテーマはスポーツ・エンターテインメント。新たに出店する店舗もスポーツや健康関連が多い。ゴルフグッズブランド「PXG」やスケートボード用品専門店「インスタント」はアウトレット国内初出店となる。
中でも目玉は日本最大の売り場面積となる「ナイキ」の直営店。リニューアル前の2倍の面積に拡大し、約2万点のアイテムを扱う。巨大な店舗内にはシューズだけでも壁のような巨大な棚が複数そびえ立っていた。
増床のもう一つの特徴が、店舗と連携する体験イベント施設だ。屋根付き広場「ルーフテラス」などでは、新設エリアに出店しているヨガ用品「ルルレモン」やアウトドアグッズの「ザ・ノース・フェイス」によるイベントが予定されている。
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「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モールcopyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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