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「黒ラベル THE BAR」リニューアルの狙いは? 来場者34万人超、前年比17%増
サッポロビールは5日、東京・銀座のサッポロ生ビール黒ラベルのブランド体験拠点「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」をリニューアルオープンする。
サッポロビールは5日、東京・銀座のサッポロ生ビール黒ラベルのブランド体験拠点「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」をリニューアルオープンする。
今回のリニューアルでは、黒ラベルブランドの世界観に触れられるようにブランドを象徴する映像コンテンツを楽しみながらビールを味わえる「CLUB ZONE」を新設。オンラインショップでのみ販売しているグラスやジーンズ、シーズニング(調味料)といったグッズの一部も展示販売する。
また、一つ一つが異なる表情を持つ宮城県産の「伊達冠石」にビールサーバーを組み込んだドラフトタワーを設置し、十人十色の個性を受け入れる黒ラベルの姿勢も表現した。
黒ラベル THE BARは2019年に開業した通年型ビヤバーで、累計来場客数は今年6月末時点で34万人。昨年の来場客数は前年比17%増となって過去最高を記録しており、今年も前年比20%増の12万人を目指している。
ビール&RTD事業部の永井敏文部長は「今回のリニューアルで黒ラベルブランドへの接点、体験の強化をしていきたい」と話した。
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