世界照準のペンで勝負に出る
デジタル＋ステーショナリーの密な関係
誰にも似ない、自分だけの世界を構築する

ほとんどのビジネスマンは、パソコンを重要なビジネスパートナーに位置づけているはずだ。
だからこそ、パソコン周辺には納得できるアイテムをレイアウトして、
少しでも快適なデスク環境に近づけたい。
使用頻度の高いステーショナリーならば、なおさら気を配ってもいいだろう。
仕事をバックアップしてくれるサポーターとして、機能とともにデザイン性もしっかり見つめて選びたい。

実用一辺倒のオフィス向けステーショナリー。
たしかに使い勝手は大切だが、一瞥したときのサプライズも大切にしたい。
そこには、はっとする驚きと同時に、ほっとする安らぎの意味合いも持たせよう。
日常を一瞬で変化させるだけのパワーを秘めた製品が望ましい。その刺激は、仕事にも素敵な影響を与えてくれるはずだ。

独特の味わいが魅力の世界的デザイナー集団

天空を軽やかに舞う風、
あるいは砂浜に打ち寄せるさざ波。
見る者のイメージを無限に広げる芸術的な
デザインのテープカッター。
アルミ合金製でずっしりと重く、安定感が高い。

テープ内径25mm、テープ幅は約20cmまで対応。
カラーはアルミマット（ツヤなし）と
アルミクローム（ツヤあり）の2タイプがある。
サイズはW53×D16×H71mm。
価格は各3990円／たかくら新産業

ゆるやかなカーブがアートを感じさせるステープラー。ボディは大きいが、とても持ちやすく使いやすい。ラバーなどの余計な装飾が一切なく、耐久性も期待できる。重量は約350ｇでペーパーウェイトとしての機能も装備。
これほど存在感のあるステープラーも珍しい。

カラーはアルミマット（ツヤなし）と
アルミクローム（ツヤあり）の2種類を用意。
サイズはW260×D135×H44mm。
価格は各3990円／たかくら新産業

家電を単なる機能製品としてではなく、インテリアとの調和を“愛着”の対象にすることを狙った製品もある。
空間と融合してさりげなく置かれているのだが、それがあるとオフィスが軽やかに華やぐ。
そんな「美しい家電」で、仕事や生活にアクセントを加えよう。

オフィスを美しく彩るamadanaのカデン

単に情報管理を行うものではなく、住空間への調和を考えたデザインが魅力のパーソナルシュレッダー。コンパクトだが、裁断枚数5枚と十分な性能を確保。運転音は53dBで、静音性にも優れる。

カラーはブラックとホワイトの2色。
サイズはW322×H360×D190mmで、重量は約5.3kg。
価格は各1万9950円／リアル・フリート

持ったときにしっくりと手に馴染む適度な重量感や、素早く正確に押せるキー形状など使い勝手を追求。マイルや坪などを簡単に変換する「単位変換機能」や「通貨変換機能」を搭載し、本当に“使える計算機”を目指して作られた電卓。

累計出荷台数3万台を突破した大ヒットシリーズ。2006年モデルとして新色を発表。ブラックグリーン、チャコールブラウン、ホワイトダイダイ、レッド、それに直販店限定色として発売された新色のスカイブルーだ。ソーラー電源を内蔵。

サイズはW94×H166×D12.6mm。
価格は各5250円／リアル・フリート

1日の終わりに、ほの暗いリビングのソファで気に入りの銘酒を愉しむ。
サイドテーブルには直径20cmの小さなガラス球。
そこは光合成と食物連鎖という地球だけが持つライフサイクルを再現した世界。
小エビ、藻、バクテリアが助け合って暮らしている。見つめていると、不思議と和む。
生命の神秘と活力にあふれたリビングインテリアで、消耗した精神を柔らかく癒したい。

NASAのスペースコロニーテクノロジーから生まれたリビングインテリア。
閉鎖された世界だが、絶妙なバランスを保って生命が生き続ける。水の交換や餌はいっさい不要。
エビが砂を運んだり、海草の陰で一休みしている様子がよく見える。

サイズはH200×D200mm。生産国はイタリア。価格は2万5200円／outride

このページの掲載商品お問い合わせ先：
リアル・フリート：http://www.amadana.com/
たかくら新産業：http://www.takakura.co.jp/
outride：http://www.outride.jp/home.html

取材・文／津島 孝
撮影／香野 寛（商品撮影）