スモールカーの代名詞“チンクエチェント”の新型「Fiat 500」がイタリア本国で発表された。あのルパン三世の愛車が、最新エンジンを積んで50年ぶりに蘇る。

ホンダは、新型自動車「クロスロード」の発売を記念し、スペシャルプロジェクト「クロス・ファクトリー」を発足。クロス・ファクトリーのナビゲーターである大泉洋さんと中川翔子さんも驚愕したその企画内容とは!?「写真で見るしょこたん」も必見！

ルパン三世も愛したコンパクトカー「Fiat 500」。その50年ぶりのニューモデルを新着写真とともにチェックしよう。

日産自動車の新型SUV「デュアリス」のCMに、マクロスの河森氏デザインの新キャラクター「パワード・スーツ デュアリス」が登場。その“等身大”モデルが銀座に出現した。

日産ブランドを代表するスポーツカー“GT-R”がついに帰ってきた。東京モーターショーでお披露目されたシャープなボディには480馬力のエンジンを搭載、ニュルブルクリンクを7分38秒54で走り抜ける。

　＋D Style記事の中でも、多くの人に読まれているのが「クルマ」関連。編集部が厳選した“こだわりのクルマ”の速報・コラムにページビューが集まり、2007年の総合ランキングでもクルマ記事が上位を占めた。

　中でも注目は、総合ランキングで堂々1位を獲得した新「Fiat 500」。編集部に英文で届いた“ルパン三世の愛車”の一報を他メディアに先駆け＋D Styleでいち早くニュース記事化したことも、多くの人からページビューを集めた要因のひとつ。Beetle（New Beetle）、MINIと同様に、復活が待ち望まれていた“愛すべき名車”だけに、この記事は3月の初出から年末までずっとコンスタントに読まれ続けた。

　ちょうど50年前の初代登場と同じ日、2007年7月4日に正式発表された新「Fiat 500」は、欧州での発売以来「カー・オブ・ザ・イヤー 2008」「オート・ヨーロッパ 2008」「ユーロ・カー・ボディー 2007」「L’Automobile piu Bella del Mondo "ラウトモービレ ピュ ベッラ デルモンド"（世界で最も美しい自動車）」など数々の栄誉ある賞を総なめにしてきた。もちろん販売も好調で、数多くのバックオーダーを抱えている状況だという。

　2008年も当然、この新「Fiat 500」に注目しないわけにはいかない。なぜならば今年は、いよいよ日本でこの愛らしいクルマが発売されるからだ。欧州では発売当初5速MTのみの設定で、AT大国の日本ではこの仕様が受け入れられるかと懸念されていたが、日本に導入されるモデルはしっかりとAT仕様になっているとのことで、より多くの人に受け入れられることは間違いない。

　日本でのリリース時期は「今春」とアナウンスされている。初夏の日差しが注ぐころには、丸目の“チンクエチェント”が街を颯爽と走り回っていることだろう。