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“何でもできる”お手ごろ高倍率ズーム機――ペンタックス「PENTAX X70」レビュー(3/4 ページ)

» 2009年06月03日 11時48分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

作例(1)――ズームとワイド

同じ位置からワイド端とテレ端で撮り比べ。26ミリ相当 1/200秒 F7.1 ISO100(写真=左)、(624ミリ相当 1/320秒 F5 ISO100(写真=右)。望遠側で撮ったのは中央部にいる象。24倍ズームだとこれだけ寄れる。感動的なくらい。自動シーン認識の「オートピクチャー」で撮影。広角側は風景として認識された。
ワイド端で弁財天を。日差しが当たっている左下の朱が飽和しかけてるが、鮮やかモードだったからかも。歪みが見られないのは内部で補正しているからだと思う。26ミリ相当の広角はなかなか楽しい。1/80秒 F3.2 ISO100
1センチマクロモードでシャガの花を撮影。53ミリ相当という画角はマクロ撮影に使いやすい。1/100秒 F3.5 ISO250
手に蝶が止まっている女の子がいたので撮らせてもらった。色は比較的ナチュラルにきれいに出ていて肌色も自然。手ブレ補正がついていることもあり、望遠側では1/125秒が基準になるようだ。1/125秒 F5 ISO160 438ミリ相当
猫を1センチマクロ+ISO800で。ホワイトバランスはオートだとちょっとイメージが違ったので、蛍光灯モードにして撮影。1/8秒 F3.5 ISO800 53ミリ相当

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