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» 2010年07月23日 20時41分 公開

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:最新12Mカメラの実力は?――au「S003」「SH008」「CA005」を徹底比較 (3/4)

[荻窪圭,ITmedia]

食べ物と室内を撮影

 次は食べ物編。

photophotophoto 左からS003、CA005、SH008で撮影した写真

 CA005とSH008は料理モードがあるので、それを使ってみたのが次の写真。SH008は料理モードだとやや赤くなり、感度も抑えめで(なので手ブレに注意)色も派手になる。CA005は少し青みがかってるが、まあいい感じ。S003は感度が上がった分、ノイズが出てしまった。

photophotophoto 左からS003、CA005、SH008で撮影した写真

 SHが一番きれいでおいしそうというのが率直な感想だ。

 最後にちょっとあれこれ室内でテスト。まずLED電球の昼白色一灯で室内を撮影した。

photophotophoto 左からS003、CA005、SH008で撮影した写真

 ISO感度はオート。手ブレ補正はオフ。自動シーン認識機能は使わず。SH008が妙にきれいなのはISO100でシャッタースピードも遅くなっているから。逆にS003がノイジーなのはISO200に感度が上がっているから。

 続いて手ブレ補正オン(あるいはオート)で撮ったもの。S003は変わらずブレてしまったので写真は掲載していない。CA005とSH008はちょっと感度が上がりシャッタースピードも上がった。感度アップと手ブレ補正処理の両方でブレを防ごうという狙いだ。

photophoto 左からCA005とSH008で撮影した写真

 SH008はISO640に上がっている。CA005はISO感度が分からないがシャッタースピードがSH008と同じなので、おそらくISO感度も同等だと思われる。

 次はLED電球を白熱灯モードにして撮影してみた。感度はオートで。

photophotophoto 左からS003、CA005、SH008で撮影した写真

 CA005は少し黄色っぽさが残ったが、SH008はほどよく色が補正されている。同じ条件で、ISO感度だけ800に上げて撮り比べてみた。

photophotophoto 左からS003、CA005、SH008で撮影した写真

 高感度ノイズがうまく抑えられているのはSH008とCA005。S003は偽色ノイズがかなり出ている。

photo こちらはS003のLEDフォトライトを利用して撮影したもの

 結論。白熱灯系の室内に強いのはSH008。暗い場所に弱いのはS003。CA005は中間くらい、といっていいかな。S003の場合、暗い場所は従来より強力なLEDフォトライトでフォローするという考えのようで、ほかの2モデルより早めに光りたがる。

 光量も調整されており、さほど不自然さはない。ただ、LEDフォトライトは一般のカメラに使われているフラッシュより指向性が強くて発光時間が長く、目にダメージが大きい。しばらく残像が残るくらい。ちなみにカメラ用フラッシュの発光時間は1/1000秒以下くらいと本当に一瞬だが、LEDライトは機種にもよるが、たいてい1/4〜1/2秒くらい強く光る。S003の場合は1/2秒ほど光っていた。ケータイのLEDライトは必要に応じて使えば便利だが、人や動物を撮るときはちょっと遠慮したい感じだ。

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