では次の題材として猫である。
BrushStrokeではMedium、Hatched、Frayed、Simple、Bold、Abstract、Washedの7種類のスタイルを持ち、それぞれ4〜8のバリエーションを持っている。いくつかどうぞ。
これではよくわからん、という人は、アプリ上で拡大して見るべし。2本指で拡大縮小ができるので、ディテールがどう処理されているか分かるのだ。
この猫はBold1に色調はMauraで仕上げてみた。
もうちょっと絵画っぽくなりそうな素材はないかな、と探してこの写真を見つけた。長野県大鹿村で撮った小柴橋の写真。
元写真はこれ。コンクリートの橋がいい具合に侘びてるし、後ろに見える山々の稜線がほどよく凸凹してる。
この写真にW3+Fultonで加工し、ちょっと彩度やハイライト部の調整をほどこしてみた。
それがこちら。油絵っぽさを強調するためにキャンバス地を強めに出しております。
これはなかなかいい感じ。
この手の絵画調アプリは濫用するとすぐ飽きられちゃうので、絵画っぽくするのを目的にせず、「あ、この写真はちょっと油絵調にした方が印象的になって伝えたいものをより強く伝えられそうだ」ってときに使うのをお勧めしたい。まあこれは絵画調アプリに限らず、写真にフィルタをかけたり加工して公開したいときすべてにいえることなんだけれどもね。
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