大なり小なり“このカメラだけ”という特徴はどのカメラも備えるが、分かりやすく“ほかにはない”カメラというと、その数は限られる。気に入ったら浮気のしようがない、オンリーワンカメラをご紹介。
ジャンルとしては単焦点レンズを搭載した高級コンパクトデジカメだが、センサーは同社だけの「Foveon X3センサー」であり、その高い解像感を持った画質はファンを魅了してやまない。新製品ではセンサーが次世代へと進化したほか、ピーキーさもいくぶんか緩和され、腕試ししたいというファン心理をくすぐる。
35ミリフルサイズセンサーを搭載したレンズ一体型デジカメであり、しかもフルサイズ機という言葉のイメージを裏切るコンパクトサイズを実現。まもなく発表から2年になろうかというタイミングだが、その画質は色あせることない。ローパスレス仕様のRX1Rもある。
自身を取り巻くすべて、全天球イメージが撮影できるカメラ。低い位置からだとあまり効果的に撮れない、ディスプレイがないので撮ったイメージを見るにもスマホアプリかWebサイト経由といろいろな意味で型破りなカメラだが、撮れる画像も型破り。パノラマ撮影が楽しいと感じた経験があるなら試してみる価値はある。
自分側(液晶画面の上)にもカメラがあるデュアルレンズ。自分撮りという意味ではスマホが先行しているが、こちらは「テーブルの食べ物と自分」というように、構えた先の被写体とそれを撮る自分という2つを1つの写真に入れ込めるのが楽しい。
液晶ディスプレイもファインダーもない、レンズだけカメラ。利用に際しては別途スマホを用意し、スマホアプリから操作する。スマホとカメラは無線接続なので、カメラだけ別の位置に置いておくという使い方もOK。QX10は10倍ズーム搭載のズームモデル、QX100は1型センサー搭載の高画質モデルだ。
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