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第32回 コレクション撮影とピントとズームの関係今日から始めるデジカメ撮影術(4/4 ページ)

コレクターなら自分のコレクションをきれいに撮って残したいもの。今回はコレクション撮影の基本から、ピントやズーム、広角と望遠の使い分けなど、細かくお伝えしよう。

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 次は光の当たる方向。

 iPod nanoに限らないけど、最近のこういうアイテムは光をいろいろと反射してくれる。だから光源に気をつけてないと

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 みたいなことになるのだ。よってストロボも使えないのである。

 iPod nanoはまだ正面が平らなので角度を考えやすい。

 次の敵は「モアレ」。

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 液晶モニターを撮ると、画面上に虹のような模様が出ちゃうことがある。これが「モアレ」で、どうしても出ちゃうもの。でもこれは被写体との距離や角度と微妙に関係があるので、撮影距離を微調整すると出なくなるポイントがある。

 あきらめなければ、液晶モニターと本体を同じような明るさでうまく撮れるのだ。

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 ちなみにこれの裏はこんな風になってます。

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こういう薄いモノはうまく立ってくれないので、影でこういう風にささえを置いたりするのだ

 もう1つ、液晶モニターは角度によって見え具合が変わっちゃう。正面から撮ればいいけれども、製品によっては斜めから撮りたいと思うこともあるはず。その場合、どの角度なら斜めでもきれいに撮れるけど、どの角度はダメってのを見て決めよう。

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 このように撮る角度や光の当て方で画面の見え方が全然変わるのだ。試しに野良猫の写真を表示して植木鉢に置いてみた。ただこれをやると裏のコネクターに土が入っちゃうのでお薦めしません。

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