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第114回 子どもと遊びと活発さの関係:今日から始めるデジカメ撮影術(2/4 ページ)
今回はデジタル一眼レフで子どもを撮る話。子どもはとにかくじっとしててくれないので、カメラを向けても思うように撮れないことが多い。さてどうするか。
晴れた日中なら、多少走り回られようがどうしようが明るいので問題ないのだが、雨が降りそうなどんよりした日は、見た目よりカメラにとって暗いものだ。動いているところを撮るにはかなり感度を上げた方がいい。
屋外で気をつけるのは露出補正。特に遊具に上っている子どもを、下から見上げる感じで撮るときは背景が空になりやい。逆光である。
そして一番大事なのは決定的瞬間を逃さずに撮ること。
今回の決定的瞬間はこれ。
顔がほどよく明るく写るよう気を配ること、遊び回ってる子どもを撮るときはAFはコンティニアスAF(AIサーボ)にしてできるだけ中央でとらえるようにすること、そしてできるだけ子どもの目の高さで。
あと、ブランコを横から流し撮りするのは難しい(円運動だからね)。
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