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第121回 食欲の秋と美味しさの関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/4 ページ)

秋も深まり、食べ物の写真を撮る季節がやってきたわけである。とりあえず、お店に入ったら料理を撮ってから食べ始めるという人はもはや普通なのだ。

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 こういう凝った料理が出てくると、撮る方ももうちょっと凝ってあげようかと思う。


縦長にして両側をばさっと切ってみた

 マニュアル露出で撮ると、黒い器の料理が出てきても露出補正をする必要がない。


黒いお盆に黒いおわんで登場。オートで撮ると露出オーバーになりそうな色の組み合わせ

 デジカメのいいところは、適当な露出を撮って液晶モニタを見てヒストグラムを見て、露出を変えて撮ってみて、またモニタでチェックして、失敗したヤツはあとで消しちゃえばOKみたいな使い方ができること。そういう意味では積極的にマニュアル露出を使っていいと思う。明るさが変わらない環境ではとっても重宝するのだ。

 他の料理は割愛して、最後はごはん。


秋らしくまつたけの炊き込みご飯……である。思わずお釜のまま撮影

 思わず撮ってしまったが、照明の加減で左上の方が暗い。そんなときはちょっと左上をカットした構図にしちゃってOK。お釜が全部見えてなくてもいいんだし。


ちょっと右下に寄ってみた

よそってくださるというのでお言葉に甘えて、撮りながら待つ

で、おいしくいただいて終了

 つまるところ、ズームレンズはなくても適当な単焦点レンズが1本あれば結構暗くても撮れちゃうのである。

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