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エントリーでも「プレミアムオート」 カシオからEXILIM新製品4モデル
カシオ計算機はデジタルカメラ“EXILIM”新製品4モデルを発売する。エントリーに位置づけられる製品ながら、上位機種はピクセル単位でのノイズリダクションなども行う「プレミアムオート」を搭載する。
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カシオ計算機はデジタルカメラ“EXILIM”の新製品「EX-ZS150」「EX-ZS20」「EX-ZS12」「EX-ZS6」を2月上旬より順次販売開始する。いずれも撮像素子にCCDを採用したエントリーモデルで、実売想定価格はEX-ZS150が1万9800円、EX-ZS20が1万4800円、EX-ZS12が1万2800円、EX-ZS6が1万800円。
4モデルとも撮像素子に1/2.3型 有効1610万画素CCDを搭載しており、EX-ZS150は35ミリ換算24〜300ミリ相当の光学12.5倍ズームレンズ、EX-ZS20は35ミリ換算26〜156ミリ相当の光学6倍ズームレンズ、EX-ZS12/6は35ミリ換算26〜130ミリ相当の光学5倍ズームレンズをそれぞれ搭載する。
エントリーに位置づけられる製品ながら、EX-ZS150/ZS20は被写体の位置や距離、光源の種類、木々の有無などを解析し、さらにはシャッタースピード/ISO感度制御、ピクセル単位でのノイズリダクションなども自動的に行うオート撮影モード「プレミアムオート」を搭載する。
4モデルとも背面液晶は2.7型(23万画素)で、ハイビジョン動画(MotionJPEG形式)の動画も撮影可能だ。カラーはいずれも3色が用意される。
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