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キヤノン、1型センサー搭載の25倍ズームコンパクト「PowerShot G3 X」を開発表明:CP+ 2015で展示
キヤノンが「PowerShot G1 X Mark II」「PowerShot G7 X」と並ぶ、大型センサーを搭載した高倍率ズーム搭載コンパクトデジカメ「PowerShot G3 X」を初披露。CP+ 2015に参考出品する。
キヤノンは2月6日、春から夏にかけて発売する全16機種を披露した新製品発表会で、現在開発中のプレミアムコンパクト第3弾、「PowerShot G3 X」の存在を明らかにした。2月12日から開催される「CP+ 2015」に参考出品する。
この機種は、「PowerShot G7 X」などを発表した2014年9月の会見で、「1型センサーを採用したプレミアムコンパクト、PowerShot Gシリーズの新モデル」として紹介していたもので、今回その型番と外観が初めて公になった。
PowerShot G3 Xは、1型のCMOSセンサーと、35ミリ判換算で24ミリから600ミリ相当の光学25倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジカメ。大型センサーと高倍率ズームを、持ちやすいサイズにまとめている。フラッグシップモデルのハイエンドコンパクト「PowerShot G1 X Mark II」と、高画質ながら小型ボディを実現した「PowerShot G7 X」の中間に位置するモデルだ。
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