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スポーツやアウトドアでなくても普通に楽しい! カシオ「EX-FR10」の遊び方新世代カメラを楽しむ(2/3 ページ)

カシオのEXILIM EX-FR10は、カメラとコントローラ(モニター)が分離する、新感覚のデジカメだ。その特徴故に、使いこなしが難しいと思うかもしれないが、実際に触ってみれば、すぐにいろいろな楽しみ方ができてしまう。

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ミニ三脚を1つ持っておくとすごく便利

 完全にリモートで撮ろうと思うと、三脚が欲しくなるところだが、友だちと遊びに行くのに立派な三脚を持っていくのは重たいしかさばる。そもそも普通の人は三脚なんて持ってない。

 でも2〜3000円で買えるミニ三脚(テーブル三脚)が1つあると、話はずいぶん変わってくる。

 今回はマンフロットの「PIXI」を用意してみた。持ってない人は、カメラをうまく工夫してテーブルなどに置いて撮ればOK。

 彼女らはといえば、ベンチの上にFR10のカメラを置き、画面を見ながら2人でああでもないこうでもないと角度を調整してる。

 やがてアングルが決まったのか、観覧車の近くへいってパシャリ。

EX-FR10
こうしてみると普通の記念写真を撮っているだけのようだが
EX-FR10
こんな写真が上がってきたのであった。このセンスが面白い

 さらに、岩の上に置いてあれこれ悩んでたかと思うと、今度は池を背景にした写真があがってきた。

EX-FR10
岩の上であれこれ相談中
EX-FR10
岩に座って池を背景に

 よくできた自撮り棒は、底に三脚用のネジが切ってあり、三脚の延長ポールとしても使える。

 強風に弱いので三脚としてはこころもとないが、FR10のカメラ部をのっけて使うくらいなら問題なし。ほどよい高さを稼げるのだ。

EX-FR10
自撮り棒とミニ三脚の合体
EX-FR10
ちょっと青くなっちゃったのが残念だが、アイデアは見事。

長い一脚を付けて高いところから撮ってみるべし

 いやもう今回はほんとに彼女たちのアイデアに任せていたのであるが、彼女らは高い位置から見下ろした写真がたいそうお気に入りなようである。

EX-FR10
高いところから撮るには自撮り棒が一番
EX-FR10
ぐぐっと見下ろして

 そういう写真なら自撮り棒より一脚の方が長く伸びていいかもよ、と。まあちょっと重たいけどね。

EX-FR10
8段伸縮の携帯用一脚にFR10をつけてみた。150センチほど伸びるので彼女らが持つとこんなに高くなる。重いので両手で
EX-FR10
上空から写真

 自撮り棒にしろ一脚にしろ、手が届かないものを撮れるのがまたよい。

EX-FR10
ぐいっと手を伸ばして奥の菜の花を
EX-FR10
けっこういい感じの菜の花写真が仕上がってきてびっくり

互いの頭にFR10を付けてみた

 実は今回、同じ色のFR10を2セット用意したのである。

EX-FR10
2セットのFR10。ちなみに1つはカラビナ、もう1つはネックストラップを付けてみた。カメラ側は1台にレンズフードを装着

 さらに、FR10にはカメラを腕や頭につけるバンドもオプションで用意されているので、これも活用すると面白い。

EX-FR10
頭に付けてみた

 せっかくだからそれぞれ頭につけてもらって、相手のコントローラを持ってみたら面白いんじゃなかろうか。

EX-FR10
こんな感じで、にこやかな顔の上にカメラが付いてるとか、なんともシュールで面白い

 互いに撮り合った写真をペアでどうぞ。

EX-FR10
こんな風に写ってるよーという感じで
EX-FR10
EX-FR10
互いに撮り合ったの図

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