キヤノンのフルサイズ機「EOS 6D」がランキングに登場：デジタルカメラ総合販売ランキング（7月20日～7月26日）（1/2 ページ）

トップ3は5週連続で動かず、キヤノン「EOS Kiss X7 ダブルズームキット」が6連覇した。また、キヤノンのフルサイズセンサー搭載機「EOS 6D」がランキングに初めて登場した。

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　今週はトップ5が先週と変わらず、1位のキヤノン「EOS Kiss X7 ダブルズームキット」は6週連続。2位オリンパス「PEN Lite E-PL6 EZ ダブルズームキット」、3位オリンパス「OM-D E-M10 EZダブルズームキット」のトップ3はもう5週間も同じ顔ぶれだ。

　注目はなんと言っても先週13位から6位に急上昇してきた、キヤノン「EOS 6D」。EOS 6Dは、「EF 24-105mm F4L IS USM」とセットになったレンズキットが2014年6月に1度だけ8位になっており、それ以来のトップ10入りだ。ボディ単体としては初となる。35mmフルサイズセンサー搭載機としては価格がこなれてきたことも大きいのだろう。これ以外では、ソニー「α6000 ダブルズームキット」は過去最高となる4位を今週もキープ。パナソニック「LUMIX DMC-GF7Wダブルズームキット」は1つ下げて7位となった。

キヤノン「EOS 6D」は、2012年11月発売の有効2020万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフ。発表時、フルサイズセンサー搭載機としては世界最軽量で、APS-Cセンサー搭載機並みのコンパクトなボディを持つ。上位機の「EOS 5D MarkIII」から若干抑えたスペックになっているものの、フルサイズ機の魅力を十分に感じることができる。