ニコン、薄型・軽量「COOLPIX A100」と乾電池対応の「COOLPIX A10」を発表
ニコンは“COOLPIX A”シリーズの薄型・軽量モデル「COOLPIX A100」と単三形乾電池対応モデル「COOLPIX A10」を発表した。発売は1月28日の予定。
ニコンイメージングジャパンは1月14日、コンパクトデジタルカメラ“COOLPIX A”シリーズの新ラインアップとして、薄型・軽量モデルの「COOLPIX A100」、単三形乾電池対応モデルの「COOLPIX A10」を発表した。発売予定日は1月28日で、実売想定価格はCOOLPIX A100が1万3000円前後、COOLPIX A10が1万1000円前後(いずれも税込)。
COOLPIX A100は、厚さが約19.8ミリ(突起部を除く)、バッテリーとSDメモリーカードを含んだ重量が約119グラムというコンパクトなボディが特徴のモデル。有効画素数は2005万画素で、35ミリ判換算で広角26ミリ相当から望遠130ミリ相当までカバーする光学5倍ズームレンズを搭載する。液晶モニターは、約23万ドットの2.7型TFT液晶。
撮影時には8種類のエフェクトが選択可能で、撮影した写真の色合いや雰囲気、顔の印象を変更できる画像編集機能も備える。突起部を除いた外形寸法は約94.5(幅)×58.6(高さ)×19.8(奥行き)ミリで、カラーバリエーションはレッドとシルバーの2色。
COOLPIX A10は、単三形乾電池対応モデルで、アルカリ電池使用時は約200コマ、リチウム電池使用時は約730コマの撮影が可能。有効画素数が1614万画素、35ミリ判換算で広角26ミリ相当から望遠130ミリ相当までカバーする光学5倍ズームレンズを採用し、ISO感度はマニュアル設定で80〜1600に設定することができる。液晶モニターは、約23万ドットの2.7型TFT液晶。
撮影時には6種類のエフェクトが選択可能で、撮影した写真の色合いや雰囲気を補正する機能も備える。この他にも、被写体にカメラを向けるだけで、最適なシーンモードを自動設定する「おまかせシーンモード」機能も搭載する。外形寸法は約96.4(幅)×59.4(高さ)×28.9(奥行き)ミリ(突起部を除く)、電池とSDメモリーカードを含んだ重量は約160グラム。カラーバリエーションはレッドとシルバーの2色。
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