レビュー
» 2010年11月22日 14時11分 公開

触って分かった:「LuvPad」徹底検証――高性能Androidタブレットの実力 (3/3)

[後藤治,ITmedia]
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Android Marketを利用できないが……

LuvPadはAndroid Marketを利用できない

 以上、動画を交えながらLuvPadで想定される用途の一部を紹介してきた。冒頭で挙げたように、LuvPadはハードウェアとしての性能が高く、iPadユーザーの筆者から見ても(UIを考えなければ)快適に利用できる。むろん、「ガジェット自体に特別興味はない、ただ便利なタブレット端末がほしい」、という人にはiPadを勧めるところだが、「そろそろAndroidも気になってきたんだけど……」という人には、LuvPadは悪くない選択肢のように思える。

 問題は、LuvPadが現状、Android Marketを利用できない点だ。ほかにAndroid端末を持っているのであれば、そちらで落としたアプリを適当なファイルマネージャでバックアップし、Apkファイルを「DropBox」で同期させてしまえば手っ取り早いのだが、LuvPad単体となるといわゆる“野良アプリ”を探す必要がある。この辺りが“初めてのAndroid端末”としてLuvPadを選ぶことのハードルを上げている。

 ただ、Android Marketほどの数はないものの、SlideMECamangi Marketをはじめとする独自マーケットを探せば便利なアプリはいくつも見つかる。それらのサイトをPCでこまめにチェックし、ApkファイルをDropBoxに放り込んでおけば、LuvPad側のDropBoxですぐに展開できるのでそれほど困らない。もちろん、アップルのApp Storeに比べると忍耐力は必要になるが、数日LuvPadを常用した印象では、Android Marketが利用できないからといって、せっかくの高性能なAndroid端末が“宝の持ち腐れ”になる、ということはない。

SlideMEとCamangi Market

 また、LuvPadはmalata(Wanlida Group)の「SMB-A1011」をベースにしたODM製品と思われるが、国内で販売される以上、無線LANやBuletoothはきちんと認可済みのモジュールになっているはずだし、同社によればUIの一部(表記など)を整合性が取れるようにローカライズしたとのことで、この点でも並行輸入で販売される、いわゆる“中華Pad”とは一線を画している。スマートフォンではない初めてのAndroid端末として、LuvPad AD100は筆頭候補になりそうだ。もっとも、最大の問題は「なかなか手に入らないこと」なのだが。

マウスコンピューター/G-Tune
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