当たり前のことですが、「運」は悪いよりも良い方がいいに決まっています。
テレビや雑誌などで占いコーナーがあると、何となく見てしまうという人は多いはずですが、これは「幸運」でありたいと願う気持ちのあらわれですよね。
でも、「運気」はちょっとしたことで上がったり下がったりする繊細なもの。「金運」「恋愛運」「健康運」など、常に運に恵まれていたいのであれば、日ごろから「運がよくなる行動」をしておかなければなりませんし、「運気を下げる行動」は避ける必要があります。
映画『ラストエンペラー』で知られる清朝の皇帝・愛新覚羅一族の末裔であり、これまでに1万2千人以上を鑑定してきた占い師・愛新覚羅(あいしんかくら)ゆうはんさんの著書『恋とお金を引き寄せる姫風水』(扶桑社/刊)によると、わたしたちが普段何気なくやってしまっていることの中にも「運気を下げる行動」は多々あるようです。
例えば「トイレ」は「金運」と「健康運」に深いかかわりがあります。そこでこんなことをすると、運気を下げてしまうことに……。
常に水が溜まっているトイレは陰の気が淀みやすいため、注意が必要な場所です。ゆうはんさんいわく、使い方によってはお金回りが悪くなってしまったり、健康を損ねてしまうことも考えられるといいます。
例えば、トイレの中で本や雑誌を読んだりスマホを使ったりするのは、運気的にはNG。また、紙類などを置くのも陰の気が溜まりやすくなり、健康に害を及ぼすこともあるのだとか。
換気扇を常に回しておく、水晶などのパワーストーンや観葉植物を置くなど、陰の気が淀まない工夫をするとともに、トイレに長居してしまうようなアイテムを置かないというのも重要です。
これは間取りの問題なので仕方のない部分もあるのですが、トイレが家の中心か中心に近い場所にあるのは、風水的にはあまりよくないとされ、浪費が増えたり疲れが取れにくくなったりすると言います。
もし、あなたの家が当てはまるならば、こまめに換気と掃除をすること、便器のふたの真ん中に丸型のシール(黄色か金色)を貼ることで、邪気をブロックできるのだとか。
トイレと洗面所のマットはつい区別なく混同して使ってしまうものですが、これも運気を下げるNG行動。
トイレと洗面所は持っている運気が違うので、トイレのマットと決めたならトイレだけに、洗面所のマットならば洗面所だけに使うのが好ましいのです。特にトイレ用のマットは陰の気を吸い込んでいて、洗っても簡単には落ちません。だからこそほかの場所で使わないことはもちろん、洗う時もひと手間かけるのがベターです。洗剤に大さじ1杯あら塩を混ぜて洗い、天日でよく乾かすのがお勧めです。
マットと同様、トイレの中に置いていた雑貨や絵画、タオルといったアイテムも、陰の気を吸い込んでいますから、そのままほかの部屋で使うと淀んだ陰の気を部屋中にめぐらせてしまうことになります。
陰の気を伝染させないように、トイレに置いていたものは、風通しのいいベランダに1日置いてからほかの部屋に持ち込みましょう。
本書では、ゆうはんさんが「お金」「恋愛」「健康」など、欲しいものを次々と引き寄せてくれる運気の磨き方を伝授。これまで自分がいかに「運気を下げる行動」をそうと知らずにやってしまっていたかに気がつくはずです。
(新刊JP編集部)
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