クロス・マーケティングの「関西・東海地方における新聞購読に関する調査」結果より。
クロス・マーケティングは6月24日、インターネット上で実施した「関西・東海地方における新聞購読に関する調査」の結果を発表した。関西二府二県(大阪・京都・奈良・兵庫)、東海三県(愛知・三重・岐阜)に住む20歳〜69歳で新聞を定期購読している男女2100人が対象。調査期間は6月20日〜21日。
新聞を定期購読している理由を聞く設問では、「社会や世の中の動きを知ることができる」が39.0%と最多。特に男性はその傾向が強く、女性は「新聞を読むことが習慣となっているから」「折り込みチラシが見たいから」の割合が高くなった。
電子版の購読については、「現在電子版の購読をしている」回答は4.7%に留まり、9割以上が「今までに一度も電子版の購読はしたことがない」と回答。今後の電子版購読意向も「購読したい」はわずか5.4%となった。
地方新聞を定期購読している理由については、「生活の一部」や「地元の新聞であり、子供の頃から親しんでいる」といった理由のほか、「地域の店のチラシが入るから」「地元のニュースを知りたいから」といった「地域の情報取得」に関する理由が目立った。
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