Barnes & Nobleの「NOOK Simple Touch」と「NOOK Tablet」の比較:動画で比較
Barnes & Nobleの「Nook Tablet」と「Nook Color」はすでに比較しましたが、E Inkベースの端末も検討しているあなたのために、今回は、「NOOK Simple Touch」と「Nook Tablet」を動画で徹底比較してみます。
Good e-Readerの比較動画コーナーへようこそ。今回は、書店の巨人、Barnes & Nobleが発売した2台の電子書籍リーダー端末、NOOK TabletとNOOK Simple Touchを評価し、これらのデバイスになじみのない方に大まかな概要を提供します。
今回の動画の肝は、ユーザーの読書体験に対するE Inkとフルカラータブレットそれぞれの主要なセールスポイントを明らかにすることにあります。ハードウェアとこれらのデバイスの隠れた特徴を検討しながら、それぞれのデバイスがどのようなコンテンツに強いのか、そしてユーザーニーズに合った選択の仕方に一助となる情報をお届けしたいと思います。
まずはSimple Touch Reader。E Inkを採用した同端末は液晶が苦手とする直射日光下でも利用でき、日々の通勤に持ち歩くのも苦にしない重さです。E Inkの特性上、一度充電すれば、数カ月レベルで持つバッテリーの持続時間も魅力の1つです。
内蔵ストレージはほとんどのユーザーには十分な容量といえる2Gバイトで、Barnes & Nobleのストアから新聞や書籍を購入できます。電子書籍専用端末である同端末はシンプルで、ゴチャゴチャした飾りでユーザーの気をそらさないのもポイントが高いです。99ドルほどで販売されており、非常に購入しやすいデバイスといえます。
一方、NOOK TabletはSimple Touch Readerよりも1インチ大きな画面と1GHzのデュアルコアプロセッサ、さらに1GバイトのRAMと16Gバイトの内部ストレージを備えています。同デバイスはマルチメディアとフルカラーを利用するコンテンツ――例えば児童書、雑誌、インタラクティブな書籍、教科書――を表示するのに優れた端末です。Androidアプリなどのインストールも可能で、Flashコンテンツなども苦もなく表示できます。
どちらの端末も多くの機能が用意されていて、それぞれの使い勝手はかなり異なります。携帯性と乱暴に扱ってもいいかと思わせる安価な電子書籍リーダーをお探しならポケットに簡単に収まり、非常に軽いNOOK Simple Touchがお勧めです。一方のNOOK Tabletはフルカラーコンテンツに強いマルチメディアデバイスとして宣伝されています。携帯性は低く、やや重いのですが、それはNOOK Simple Touchと比較してのことであることを付け加えておきます。
米国外のユーザーなら、われわれの小売パートナー、WWW.SHOPREADERS.COMからどちらの端末も購入できます。どちらも在庫は潤沢で世界中のほぼすべての国で10日以内入手できます。それでは動画をどうぞ。
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