ヤッパは1月23日、同社のビューワ「SpinMedia Browser」が朝日新聞社に採用されたと発表した。
朝日新聞デジタルは、朝日新聞社が2011年5月に創刊した電子版サービスで、本紙相当の記事配信に、デジタルならではの機能を追加。IDを登録すると、最新のニュースをPCやスマートフォン、タブレット型端末などで閲覧できる。
このうちPC版では、朝日新聞(宅配)の朝刊に掲載されている全国の地域面を読むことができるようになった。この「地域面紙面ビューワ」にヤッパのSpinMedia Browserが採用された。紙面レイアウトがそのままとなっているのが特徴で、紙面の片面や見開きで表示を切り替えられるほか、紙面をそのまま印刷することも可能。
関連記事
- ヤッパとSBPSが提携、電子書籍専用の決済システム提供へ
ヤッパとソフトバンク・ペイメント・サービスは、ヤッパの電子書籍ソリューション「SpinMedia」にSBPSの「オンライン決済ASP」を連携させ、主にAndroid端末向けの電子書籍販売に多様な課金手段を提供する。 - いよいよ登場し始めた“作者ベースの電子書籍アプリ”
複数の電子書籍ストアで購入した電子書籍や自分が所有するPDFなどを一元管理する構想で大日本印刷とインプレスR&Dが開発を進める「オープン本棚」のβ版が公開された。 - アクセルマーク、ハーレクイン専門の電子書籍ストアアプリをリリース
アクセルマークは、iPhone/iPad向けにハーレクイン専門の電子書籍ストアアプリ「ハーレクイン ストア」の配信を開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.