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新書大賞2012の大賞受賞作、受賞と同時に電子書籍でも配信開始

中央公論新社が主催する「新書大賞2012」で大賞を受賞した作品が受賞と同時に電子書籍でも配信開始された。

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ふしぎなキリスト教
ふしぎなキリスト教

 講談社は2月10日、新書大賞2012の大賞受賞作『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎・大澤真幸著:講談社現代新書)の電子書籍版を複数のストアで配信開始した。

 新書大賞は、中央公論新社が主催する賞で、1年間に刊行されたすべての新書から「最高の一冊」を選ぶもの。過去には『生物と無生物のあいだ』『ルポ 貧困大国アメリカ』『日本辺境論』『宇宙は何でできているのか』などが大賞を受賞している。

 新書大賞2012では2011年に刊行された1500点以上の新書を対象に投票が実施され、「ふしぎなキリスト教」が大賞に輝いた。同作品に次いで『昭和天皇』(中公新書)、『TPP亡国論』(集英社新書)が上位に来ている。詳細は中央公論3月号で紹介予定。

 Reader Store、BookLive!、紀伊國屋書店BookWebPlus、Raboo、honto、GALAPAGOS STOREなど主要なストアで配信が始まっている。

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