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ソニー、Tegra 3搭載ICSタブレットを開発中とのうわさ
グラフィックパフォーマンスを測定するNenaMark1のサイトに登場したV150という名称のデバイスはソニーのブランドでTegra 3が搭載された端末のようだ。ということは……。
ソニーのAndroidタブレットは現在、「Tablet P」と「Tablet S」の2モデルがラインアップされている。両デバイスともデュアルコアのNVIDIA Tegra 2プロセッサを搭載しているが、ソニーが将来のタブレット製品に最新のTegra 3クアッドコアプロセッサを搭載する可能性を示唆する声がすでに存在している。実際、日本のあるテクノロジー系ブログは「V150」という名称のデバイスにTegra 3が搭載されテストが行われていると伝えている。
これは驚きではない。Tegra 2はPCメーカーがこぞって利用していたが、Tegra 3の発表後はTegra 3プロセッサの採用に自然とシフトしている。Android 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)もすでに人気となっており、V150がそれらを両方取り込むとうわさされている。ディスプレイ解像度は1280×752ピクセルとされており、NenaMarkテストのレポートによるとディスプレイのリフレッシュレートは毎秒60フレームとされている。
同タブレットデバイスの詳細が待たれる。
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