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LINEに届く小説「トークノベル」誕生:携帯小説とも違う“新感覚”
スマートフォンのコミュニケーションツールとして人気を博している「LINE」で、小説が読めるようになった。話しかけることで小説が少しずつ送られてくる、新感覚の「トークノベル」だ。
ユーザー数が世界4000万人、国内1800万人を突破した「LINE」――スマートフォンで友人と気軽にコミュニケーションできるツールとして人気を博している同アプリで、“小説”が読めるようになった。NHN Japanは6月27日、LINE向け小説コンテンツ「トークノベル」を発表。第1弾として、LINE向けオリジナル小説「リフレイン」の配信を開始した。
トークノベルは、LINEの「トーク」画面上でストーリーを読み進める小説。「友だち追加」の「公式」にある小説アカウントを「友だち」に設定することで、作品が楽しめる。
小説アカウントにユーザーが話しかけると、少しずつ小説が送られてくる。ユーザーが送る文字は何でもよいが、ストーリーの中で選択肢が出てくる場合は、指定の文字や番号を送ることでストーリーが変化する。
テキストはトーク画面上で見やすいよう短く構成。要所要所で画像も送られてくる。また、シーンによって小説が送られてくる間が変わるなど、メッセージアプリならではの演出もほどこされている。
第1弾のコンテンツとなるリフレインは、恋人の事故死を知らされた主人公が、タイムスリップを通じて「『時間』と『出会いと別れ』を繰り返していくミステリー」だ。
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