ニュース
電子書籍サービス「forkN」、作者向けボーナス制度を導入:売上の最大8割が作者に
シーサーの提供する電子書籍サービス「forkN」が、書籍の販売実績に応じたボーナスを支払う「forkNボーナス」をスタート。販売冊数に応じて売上の5〜10%を上乗せし、最大80%の収入を得ることが可能だ。
シーサーは、電子書籍サービス「forkN」において作者向け新サービス「forkNボーナス」を10月1日からスタートした。
forkNボーナスは、書籍の販売実績に応じて売上の5〜10%を上乗せして作者に支払うサービス。作者への支払額は通常だと売上の70%だが、ボーナスの対象となれば最大80%の収入を得られる。前月の販売実績に基づいて当月のボーナスを確定する。
ボーナスは、販売数5冊で適用となる「ブロンズボーナス」(5%アップ)、50冊で適用の「シルバーボーナス」(7%アップ)、100冊で適用の「ゴールドボーナス」(10%アップ)と、3つのランクが用意されている。
関連記事
- シーサー、電子出版サービス「forkN」にN次創作機能を追加
シーサーの電子出版サービス「forkN」に、オリジナル作品からの派生物を制作できる「N次創作機能」が追加された。 - シーサー、電子出版サービス「forkN」を開始
シーサーは、電子出版サービス「forkN」を開始した。パブーに似たサービスだが、後発として共著機能やN次創作(フォーク機能)などが提供予定となっているのが面白い。 - Kobo Writing Lifeの著者取り分、期間限定で10%アップ
Koboの自主出版プログラム「Kobo Writing Life」が期間限定で料率を変更。著者の取り分を増やすことでプラットフォームの支持を高める考えだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.