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低予算がウリの冒険ドラマ「勇者ヨシヒコ」が書籍に
「ドラクエだろ!」と思わず言いたくなる勇者がいい感じの低予算ぶりとともに活躍する深夜ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズが本になる。
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2011年に放映され、ファミコン世代のツボを押さえた演出が話題となったドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」と、テレビ東京ほかで現在放映中の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」の、“完全シナリオ本”が発売される。発売日は『伝説の書I 「勇者ヨシヒコと魔王の城」』が12月13日、『伝説の書II 「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」』は25日。価格はそれぞれ1680円。
「勇者ヨシヒコ」シリーズは、映画「大洗にも星はふるなり」や漫画「俺はまだ本気出してないだけ」の劇場映画版(2013年公開予定)の監督などを務める福田雄一さんが手がける深夜テレビドラマ。“予算の少ない冒険活劇”を標榜し、勇者となったヨシヒコとその仲間たちの魔王退治を、程よい低予算感とともに描く。スクウェア・エニックスの協力の下、どこかで見たことのあるような設定が随所に仕込まれているのも人気のポイントだ。
今回の書籍には、「予算・尺・演出の関係で映像化することのできなかった秘蔵シーン」なども含めたノーカットシナリオを収録。「映像とはひと味違った笑いのツボが満載」される予定という。
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