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Kobo、日本語版Androidアプリをリリース――専用端末以外から利用可能に
Koboは、「koboイーブックストア」に対応したAndroid向けアプリをリリースした。Google Playからダウンロードできる。
楽天子会社で電子書籍サービスを展開するカナダのKoboは12月21日、電子書店「koboイーブックストア」に対応したAndroid向けアプリをリリースした。Google Playからダウンロード可能になっている。
同社はこれまで、「kobo Touch」「kobo glo」といった専用端末をリリースしてきたが、アプリが国内で提供されるのはこれが初。アプリ内からのkoboイーブックストアで販売されているコンテンツを直接購入できるほか、アカウントにひも付けられた購買情報や読書情報を同期させることもできる。
kobo Touch、kobo gloはモノクロの画面だったが、Androidアプリが提供されたことで、カラーのコンテンツも楽しめるようになった。一般的なAndroid端末に対応するが、「MEDIAS N-04C」「MEDIAS WP N-06C」「ARROWS Z ISW13F」など、一部のAndroid端末には対応しておらず、「Optimus LTE L-01D」「Optimus bright L-07C」は、利用に当たり、端末にmicroSDカードを挿入することを求められる場合があるとしている。
なお、アプリリリース記念として、アプリのダウンロード&アプリからのログインで樂天スーパーポイントを100ポイントと、電子書籍の購入に使えるクーポン200円分をもれなくプレゼントするキャンペーンを1月8日まで実施する。
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