電子書店「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブ ジャパンは1月23日、eBookJapan利用端末の登録台数制限を5台に拡大した。
eBookJapanでは「トランクルーム」と呼ばれる仕組みを採用しているのが特徴。購入した書籍データは(登録した)デバイスとトランクルーム間のみ移動でき、同じ書籍を同時に別の端末で読むことはできず、他のデバイスで読む場合は必ず1度自分でトランクルームへアップロード(トランクアップ)し、読みたいデバイスでダウンロードする必要がある。コピー・ワンス的な言葉で言えば「ムーブ」の考えに基づいている。
トランクルームを介することに変わりはないが、デバイス部分がこれまでの3台から5台になったことで、家ではノートパソコンやデスクトップPC、通勤中はスマートフォン、休日はソファーでタブレットなど、ユーザーのさまざなライフスタイルに合わせてサービスをより快適に利用できるとしている。
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