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立命館宇治中学校・高等学校、読書教育推進のために「kobo Touch」を全生徒に配布
全校的な読書教育に注力する立命館宇治中学校・高等学校に、教育振興の一貫として楽天が端末1600台を寄贈する。
楽天は、立命館宇治中学校・高等学校が「kobo Touch」を1600台導入することを発表した。実際の利用は2013年4月から。
同校では読書教育に注力しており、特に中学校では基礎学習の「スタディスキル」として「読書力」を掲げ、3年間で100冊、2万ページの読了を目指している。こうした読書教育の一貫として4月の新学期から、全生徒を対象にkobo Touchを1人1台配布するという。
利用は同校での学業終了までで、特に毎朝全校で実施する「朝の読書時間」で使用。さらに授業での利用も検討予定だ
端末は楽天が推進する教育振興の一貫として寄贈。「koboイーブックストア」でも立命館宇治中学校・高等学校向けの特集を用意し、学校推奨コンテンツを紹介予定。また、校内ではさらなる読書教育の推進を目的とした「kobo活用委員会」を設置し、教育分野における積極的な電子ブックリーダーの活用を促進するという。
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