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ブックウォーカー、電子書籍の新レーベル「カドカワ・ミニッツブック」を創刊
角川グループのブックウォーカーが電子書籍の新レーベル「カドカワ・ミニッツブック」を創刊。手軽な文量と価格で3月28日から配信する。
ブックウォーカーはボーンデジタルの新レーベル『カドカワ・ミニッツブック』を3月28日から配信すると発表した。
米国ではすでに雑誌の特集以上、新書未満の電子書籍コンテンツが認知されているが、マイクロコンテンツ化することにより、スマートフォン、タブレット、電子書籍端末で手軽に読め、電子書籍に親しめるように、というのが狙い。特徴としては、30分前後で読め(1分間600字目安)て満足感のある内容を100〜500円以内で買えて手に取りやすい、角川グループ各社が参加するので充実したコンテンツとなっている。
まずは『遠野物語 preview』 (京極夏彦×柳田國男:角川学芸出版)、『自分を信じていい時代』 (モーリー・ロバートソン:ブックウォーカー)などの配信から始め、順次刊行予定。3月28日からの配信は「プレ創刊」という位置付けで、本格的には6月から、毎月4〜6点の配信予定としている。
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