ニュース
芥川賞作家による”小説の書き方”講座、eBookJapanで開講
電子書店eBookJapan上で芥川賞作家・三田誠広氏による”小説の書き方”指南「三田誠広の小説教室」を開始する。
イーブックイニシアティブジャパンは4月17日、同社が運営する電子書店「eBookJapan」上で、芥川賞作家・三田誠広氏による「三田誠広の小説教室」の開講を発表した。特集ページ公開は4月19日から。
同講座は、歴代の芥川賞受賞作を中心に毎月1作品を選び、小説の書き方のエッセンスを凝縮した解説コラム「三田誠広の”小説って何”」のほか、同氏が教壇に立つ武蔵野大学主催の「武蔵野文学賞」受賞作に同氏の特別講評を付して無料配信するというもの。産学連携の取り組みといえる。
関連記事
- eBookJapan、集英社の文芸書/一般書籍を配信――初回は浅田次郎、北方謙三など349冊
「eBookJapan」は、浅田次郎や北方謙三、田中慎弥の『共喰い』など集英社の文芸書/一般書籍349冊を配信開始。また、トム・クルーズ主演で映画化が決定した『All You Need Is Kill』など382冊のライトノベルもリリースする。 - 総合電子書店の道を行く: eBookJapan、.book/XMDFに対応し文芸書・一般書籍の取り扱い開始
eBookJapanが.book/XMDFをサポートし文芸書・一般書籍の取り扱いを開始。電子書籍の総合書店を目指す。 - ほぼ全文書き起こし: 電子書籍時代に出版社は必要か――創造のサイクルと出版者の権利をめぐって
7月上旬、「東京国際ブックフェア」の最終日、ある重要な議論の場が設けられた。出版業界の抱える課題が凝縮されたいわば「パンドラの箱」のようなこのシンポの様子を全文書き起こしでお届けする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.