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BCCKS、Kindleストアなどへの「ストア配本サービス」開始
電子書籍の制作・販売サービス「BCCKS」が「ストア配本サービス」を追加。Kindleストア、iBookstore、koboイーブックストアなどに作品を配本できるようになった。
電子書籍の制作・販売サービス「BCCKS」は5月24日、BCCKS上で製作した作品をKindleストアなど複数の電子書店で販売できる「ストア配本サービス」を新たに追加した。
自社のプラットフォームだけでなく、複数の電子書店にも作品を手軽に配本できるサービスは、複雑な手続きを一元化できることなどが特徴。パブーも月額525円のプロ向けサービスの中で「外部ストア連携」として提供している。
今回BCCKSでは、Kindleストア、iBookstore、koboイーブックストアと連携。BCCKSで公開している著書をこれらの電子書店に配本できるようになった。同サービスの利用は1枚105円のチケットを購入する必要があり、配本/更新申請には5枚、配本停止には3枚のチケットが必要。これらの電子書店で購入された場合の著者印税は35%〜50%となる。
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