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産業編集センター、“暮らし”と“小説”をつなぐ新しい文学賞として「暮らしの小説大賞」を設立
産業編集センターが、新しい文学賞として「暮らしの小説大賞」を設立。「衣・食・住」のいずれかひとつをテーマとした作品を募集している。
産業編集センターは、“暮らし”と“小説 ”をつなぐ新しい文学賞として「暮らしの小説大賞」を設立。第1回目の作品募集は6月1日から開始している。
暮らしの小説大賞とは、小説をより身近に感じてほしいという想いから設立したもので、作品のテーマは生活・暮らしの基本を構成する「衣・食・住」のいずれかひとつ。作家志望者だけでなく、幅広い人からの応募も視野に入れている。
応募資格としてプロ/アマは問わず、作品のジャンルも自由。ただし、原稿は未発表の作品に限り、ほかの文学賞との二重投稿は認められない。文字数は400字詰め原稿用紙換算で200〜500枚程度(8〜20万字程度)、短編の場合は作品集として相当字数のものとなる。応募は、テキスト形式で保存したファイルを特設サイトの応募フォームから送付する(手書き原稿や持ち込みは不可)。
選考委員には、”暮らしのスペシャリスト”としてフードスタイリストの飯島奈美氏、インテリアショップ オルネドフォイユ・オーナーの谷あきら氏、BACH代表でブックディレクター幅允孝氏を迎える。
応募締め切りは12月15日で、大賞受賞作は単行本として出版される。
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