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ハッピーな読書体験を――電書カプセルがついに登場:「ぷよぷよ」米光一成さんが監督
「ぷよぷよ」などを生み出したゲームクリエイターとして知られる米光一成さんが企画監督で関わるiOSアプリ「電書カプセル」がリリース。“双方向性とリアルタイム性の高い、ハッピーな読書体験”の提供を狙う。
「ぷよぷよ」などを生み出したゲームクリエイターとして知られる米光一成さんが企画監督を務めるiOSアプリ「電書カプセル」がApp Storeに登場した。
電書カプセルは“ライブと本の間にあるまったく新しいメディア&電書リーダー”と銘打たれたストア型のアプリで、2012年末からリリースが予告されていたが、アプリ審査の関係などで公開が遅れており、ようやくのリリースとなった。
コンテンツを「カプセル」と呼ぶ形態で提供しているのが特徴で、完成したコンテンツを提供することもできれば、書きかけのコンテンツを用意し適宜アップデートしていくこともできる。かっちりと完成した“本”(あるいは電子書籍)を提供するというよりは、小さな発行単位を流動的な発行スケジュールで提供する出版システムの1つといえるだろう。
それぞれのカプセルに対してコメントなどを付けられるほか、作者にダイレクトメッセージを送る機能も用意され、“双方向性とリアルタイム性の高い、ハッピーな読書体験”を提供するとしている。
カプセルは運営側が選んだ作者が担当する形で運用され、漫画やエッセイなどもラインアップ予定だという。
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「ぷよぷよ」などを生み出したゲームクリエイターとして知られ、近年は電子書籍関連の取り組みにも積極的な米光一成氏らが、iPhone向け電書アプリ「電書カプセル」を近く公開する。阿佐ヶ谷ロフトAで行われたお披露目イベントの様子を紹介しよう。
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