※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
文藝春秋初は7月31日、池井戸潤の『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』の2作品を電子書籍化して販売することを発表した。配信開始は8月2日から。
同作品は、現在、堺雅人主演で放送されており、第3回放送の瞬間最高視聴率が27.7%を記録したドラマ「半沢直樹」の原作。バブル経済末期に銀行員(バンカー)になった半沢直樹が銀行の内外に現れる敵と戦い挑戦するさまを鮮やかに描いた作品である。
池井戸作品の電子書籍は今回の2作品に加え、同時に配信開始となる『シャイロックの子供たち』の3作品のみで、人気が高いにもかかわらず、これ以前にはなかったため電子化が待ち望まれていた。
なお、価格はどちらも690円で、Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店 Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STOREなど主要電子書店で取り扱われる。
関連記事
- ミステリー4大出版社による「海外ミステリー担当者座談会」、Reader Storeで公開
早川書房・東京創元社・新潮社・文藝春秋のミステリー作品編集者による「海外ミステリー担当者座談会」が電子書籍ストア「Reader Store」で公開。『東西ミステリー ベスト100』を中心に、ミステリージャンルの可能性などさまざまなテーマを論じている。 - 物語のきっかけは「そば屋で聞いたサラリーマンの会話」――池井戸潤インタビュー
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第45回となる今回は、新刊『七つの会議』が好評の池井戸潤さんです。 - 「ダ・ヴィンチ Book of the Year 2011」発表 総合1位は『県庁おもてなし課』
「ダ・ヴィンチ」が毎年実施している「Book of the Year」の結果が発表された。本好きが選んだ今年の良書はこれだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.