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eBookJapanもブラウザビューワ導入――ブラウザ“楽読み”サービス
eBookJapanが電子書籍の購入から読書、蔵書管理までのすべての操作をブラウザ上で行える「ブラウザ“楽読み”サービスβ版」を開始。
電子書店「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブ ジャパンは8月13日、電子書籍の購入から読書、蔵書管理までのすべての操作をブラウザ上で行える「ブラウザ“楽読み”サービスβ版」を開始した。
同サービスは、いわゆるモダンブラウザのみで電子書店のサービスを利用できるもの。eBookJapanを含め、大半の電子書店が複数のプラットフォーム向けにアプリベースのサービスを提供しているが、アプリのインストールなど利用までのハードルが高いこと、アプリの仕様をプラットフォーム事業者の利用規約に沿ったものにしなければならないなどの課題があった。
ブラウザビューワはより幅広いユーザーが気軽に利用できる環境として、2013年上半期から複数の電子書店で採用が進んでいる形態。eBookJapanは、ブラウザだけで電子書籍の購入から読書、蔵書管理まで行える環境を用意した。
マンガを中心とする画像フォーマットの電子書籍から順次対応していく考えで、アプリと平行してサービスを提供する。
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