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楽天kobo、大田丸店舗で「書店内koboストア」を展開
大垣書店、今井書店グループ、廣文館による協業会社「大田丸」が運営する書店内に「書店内koboストア」がオープンする。
楽天子会社のKoboは9月27日、大田丸が運営する書店内での「書店内koboストア」の展開を発表した。9月28日から「大垣書店 四条店」「廣文館 金座街本店」「本の学校今井ブックセンター」の3店舗で開始、順次拡大する。
書店内koboストアは、実書店内の一角にスペースを設け、電子書籍リーダー端末の販売のほか、書店スタッフによる端末のセットアップや電子書籍の購入方法をサポートするサービス店舗。Koboはこの施策により電子書籍に馴染みのなかった層にアプローチでき、実書店はレベニューシェアモデルによる売り上げの一部還元が得られる補完関係にある。
Koboは書店内koboストアの拡大を図っており、9月上旬にはワンダーコーポレーションが運営する「WonderGOO」でも書店内koboストアを開設している。大田丸は、大垣書店、今井書店グループ、廣文館が共同出資で設立した書店協業化の支援会社で、大田丸の店舗で電子ブックリーダーの取り扱いをするのは今回が初。
今回のkoboストア展開開始を記念して、店頭で電子書籍リーダー端末を購入したユーザーには1000円分のコンテンツクーポンがもれなくプレゼントされる。
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