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「スマートフォンにフォーカス」した旬刊個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(略称:すまみつ)が11月5日創刊した。Kindleストア、koboイーブックストア、ブクログで配信され、創刊号は発売から1週間は120円で提供される(その後は280円)。
雑誌名にもなっている“光恵ちゃん”は、『小梅ちゃんが行く!』『スウィート・デリシャス』『9年めの未病生活』などの著作を持つ漫画家の青木光恵さん。個人で創刊するに至った経緯は公式サイト「うさぱらーず」に詳しいが、「読み捨てされる作家」と形容される作家性と、「読み捨てのメディア」であった週刊漫画誌などからスマートフォンにシフトしている状況に適した電子出版の形を模索し、実際に創刊に至ったのが注目される。
雑誌という形態で、青木さんの書き下ろしエッセイマンガを含む、さまざまな作品を10日に1回の旬刊の頻度で配信予定。創刊から5号までは創刊記念キャンペーンとして、志村貴子さん、西原理恵子さん、雲田はるこさん、鈴木みそさん、青木俊直さんといった漫画家がゲスト原稿を寄せる予定。
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AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングが登場したことで、個人出版が改めて注目されている。早くから電子書籍に並々ならぬ関心を寄せ、いち早く著作を販売して話題となった漫画家の鈴木みそさんに話を聞いた。描き下ろしイラストにも注目。
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