オトバンクは1月9日、運営するオーディオブック配信サービス「FeBe」の登録会員数が10万人を突破したことを明らかにした。
2007年1月にサービスを開始したFeBeは、書籍をプロの声優やナレーターが読み上げた「オーディオブック」を提供。現在はビジネス書から文芸作品、自己啓発書や実用書、語学学習コンテンツなど約1万点の「耳で聴く本」を配信している。
特に2013年は、人気テレビドラマの原作となった『オレたちバブル入行組』(池井戸潤著)や本屋大賞第1位を受賞した『海賊とよばれた男』(百田尚樹著)などの人気小説を初めとする最近のベストセラー作品をタイムリーにオーディオブックで配信、スマートフォンやタブレットの普及と合わせてユーザー数を拡大した。
オーディオブックが書籍から派生した新たな本の形として、ユーザーの皆様や出版関係者の皆様に認めていただけるようになり、大変嬉しく思っています。
今後もユーザー様にご満足いただけるよう新たなコンテンツを創造し、出版業界に新たな価値を提供できればと考えています
――オトバンク代表取締役社長 久保田裕也
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