BookLiveは1月23日、中国大手SNSサービス「豆瓣(ドウバン)」に、マンガを中心としたコンテンツの配信を1月21日から開始したことを明らかにした。日本の電子書籍サービス事業者としては初。
中国の大手ソーシャルネットワークサービスの1つ豆瓣は2005年設立。7500万人を超える登録ユーザーを抱える。2013年5月には電子書店サービス「豆瓣閲読」を開始。2014年1月現在、豆瓣閲読の登録ユーザーは1200万人を超える。
今回、BookLiveでは竹書房の作品をはじめ、同社発行の作品などを中国語に翻訳・提供することから始め、さらなる展開を図る。
BookLiveは中国電子書籍市場をグローバル戦略上重要視しており、2013年には中国4大ポータルサイトの1つである「網易雲閲読」をはじめ、「QQ.com」「易動漫(イードウマン)」に対し、日本のマンガの配信を開始している。
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