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「紅天女」を題材にした新作能、名古屋能楽堂で公演へ『ガラスの仮面』の劇中劇

美内すずえの『ガラスの仮面』で主人公たちが演じたいと願う幻の名作「紅天女」。それを題材にした新作能が、名古屋能楽堂で上演される。

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 国立能楽堂は、美内すずえ作『ガラスの仮面』に登場する劇中劇「紅天女」を題材とした新作能「紅天女」を名古屋能楽堂で上演することを明らかにした。

白泉社「紅天女」
白泉社「紅天女」特設サイトより(C)美内すずえ/白泉社

 同演目は、2006年、国立能楽堂委嘱作品として能に仕立て、国立能楽堂で上演された。名古屋では初の上演となる。

 戦乱の世に繰り広げられる梅の木の化身・阿古夜と仏師・一真の恋の物語。そして平和を願い、世を救うためのそれぞれの葛藤が描かれる。監修を原作者の美内氏が、脚本を宝塚歌劇団の植田紳爾が担当。芸術院会員・梅若玄祥が演出・主演する。

 日時は3月2日、午後1時からと午後5時から。2回とも上演に先立ち、美内氏によるトークが行われる。

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