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電書ちゃんねる、ブラウザベースの編集ツール「でんでんエディター」をリリース
でんでんコンバーターから1年、あの2人が新ツールをリリース。これでMarkdown記法も怖くない。
電子書籍の難しい話題になるとどこからともなく現れて、ユーモアたっぷりに分かりやすく解説してくれるブログ「電書ちゃんねる」から、ブラウザベースの編集ツール「でんでんエディター」が2月14日、リリースされた。
同ツールは、1年前に公開された「でんでんコンバーター」で採用しているMarkdown記法「でんでんマークダウン」による文書作成を支援するWebサービス。リアルタイムでプレビューしながら作業できるほか、HTMLへの変換結果をリアルタイムでプレビューしたり、独自スタイルシートの適用、テキスト内で使われている表外漢字(常用漢字表に含まれない漢字)と人名用漢字のチェック(サロゲートペア文字は未対応)などの機能を備える。
デフォルトのMarkdown記法はでんでんマークダウンだが、でんでんマークダウンのベースとなった「Markdown Extra」や純粋なMarkdown記法も選択可能。
でんでんコンバーターはテキストファイルや画像ファイルなどをアップロードすると、EPUB 3ファイルに変換してくれるWebサービスで、JEPA(日本電子出版協会)が主催する「電子出版アワード2013」でエキサイティング・ツール賞と大賞を受賞している。
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