ニュース
“うごく絵本”「がっけんのえほんやさん」 iOS向けアプリとしてリリース
学研ホールディングスのグループ会社である学研教育出版が、音声による読み聞かせや動きで楽しめるiPad/iPhone向けストア型アプリ「がっけんのえほんやさん」を配信開始。
学研ホールディングスのグループ会社である学研教育出版は3月12日、“うごく絵本”に特化したiPad/iPhone向けストア型アプリ「がっけんのえほんやさん」を配信開始した。
がっけんのえほんやさんは、音声による読み聞かせ、楽しい動き、2カ国語対応が特徴のデジタル絵本アプリ。『ぴよちゃんのおかあさんどこ?』『ぴよちゃんのかくれんぼ』『おおきなかぶ』『にんぎょひめ』の4作品は、ナレーションを声優の日高のり子さんが担当している。
学研教育出版では今回のリリースに先立ち、フランスの大手児童書出版社であるバイヤール社と業務提携。バイヤール社が運営するデジタル絵本・読み物のストアアプリ「J’ aime lire Store」と共通のプラットフォームを同アプリで利用しており、それぞれが開発したコンテンツを相互供給、ローカライズして販売するという。
対応OSはiOS 5以降(iOS 6以上推奨)で、容量は31Mバイト。アプリ自体はApp Storeから無料でダウンロードできるが、作品を読むには有料アドオンコンテンツ(通常300円〜)が必要になる。現在は期間限定で全作品半額セールを開催しているほか、『おおかみと7ひきのこやぎ』を無料配信中だ。
関連記事
- 「自分で物語を作ってみて」米国の絵本作家の想い
セサミ・ストリート放送作家でもあるモー・ウィレムズ氏の絵本が米国で人気となっている。今回は、氏の絵本の中の1作『そとであそびますよ』を紹介する。 - ピーターラビットの英文絵本『The PeterRabbit Series』配信開始
ビアトリクス・ポターによる、世界で最も知られているうさぎ「ピーター」と仲間たちが繰り広げる物語を描く『The PeterRabbit Series』1〜9がKindleストアに登場した。しかも、今なら1点100円から購入可能。 - 絵本読み放題の「PIBO」プリペイドカード、「precamo」で販売開始
月額315円で電子絵本読み放題の「PIBO」プリペイドカードが、バーチャル・プリペイドカードを販売している「precamo」で取り扱い開始。 - 親子で楽しめるギミック絵本アプリ『すき・きらい・すき』
モキュートのiOS向け絵本アプリ『すき・きらい・すき』が、期間限定50%オフで配信されている。絵本のイラストと本文に設定した子どもの名前や性別が反映されるため、子どもにとっては自分が主役になったような気分が味わえるほか、朗読した音声を保存して流す機能も搭載。 - キッズスター、売上全額を寄付する募金絵本を発売
キッズスターが、台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンの被災者救済のため、売上金を全額寄付する募金絵本の販売を開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.