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マンガボックスで誰でも投稿できる「マンガボックス インディーズ」開始
ディー・エヌ・エーが提供する無料マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」で、自分のマンガを投稿できる「マンガボックス インディーズ」サービスが開始された。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月28日、iOS/Android向け無料マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」で、「マンガボックス インディーズ」サービスの提供を開始した。
「マンガボックス」は、『金田一少年の事件簿』の作者が描く『高遠少年の事件簿』や、『進撃の巨人』のスピンオフマンガなど人気作家による38作品の連載を掲載している無料の週刊マンガ雑誌アプリ。
DeNAによれば、既に300万ダウンロードされており、多くの読者の目に触れる機会のあるマンガボックスを発表の場として新人に利用してもらい、新しい才能を発掘することが、マンガボックス インディーズの目指すところだという。
同社では、サービス開始を記念して、「マンガボックス インディーズリーグ」を開催。投稿作品を、読者からの評価を元にしてランク付けし、上位3作品に対して100万円、50万円、30万円の賞金をそれぞれ授与する。また、上位30作品の作者に対してはマンガボックスに掲載を依頼する候補者として検討するという。対象はマンガボックス インディーズ開始から約2カ月間の開催期間中に投稿された作品。
募集作品はオリジナル作品で、R18の描写があるものやや二次創作の作品は不可。投稿は、PC向け専用サイトから行う。
なお、マンガボックスのTwitter公式アカウントでは、マンガボックス インディーズについての詳しい説明や、ユーザーからの質問に対して回答している。
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