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世界に一枚、プロの作家に肖像画を依頼できる「肖像画サービス」がスタート
太田出版が運営するWebサイト「ぽこぽこ」で、プロの作家に肖像画を依頼できる「肖像画サービス」がスタート。第一次参加作家は、古屋兎丸氏・駕籠真太郎氏・大槻香奈氏の3人。
太田出版は4月1日、Webサイト「ぽこぽこ」で、プロの作家に肖像画を依頼できる「肖像画サービス」を開始した。
ぽこぽこは、「読者による作品へのフキダシコメント投稿システム」を搭載した、感想が共有できるWebサイト。同サイトが今月で3周年を迎えるにあたり、作品と読者、作家とファンを繋げる新しい形として、写真を基にプロの作家がカラー肖像画を描いてくれる肖像画サービスを開始した。
第一次参加作家は、古屋兎丸氏・駕籠真太郎氏・大槻香奈氏の3人で、肖像画のサイズは古屋氏・駕籠氏がA3サイズ(297×420ミリ)、大槻氏がP8号サイズ(455×333ミリ)。価格は消費税・送料込みで30万円となっている。
第一次申込期間は4月1日〜4月30日、当選発表は5月中旬、納品は2014年秋頃を予定しているという。
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