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『ベルばら』最新巻11巻の発売が決定――1巻〜10巻も復刊:じつに40年ぶり
マーガレットコミックスから刊行。2013年4月から『マーガレット』で不定期掲載されているエピソードシリーズを、掲載時のカラーページも含め完全収録するという。
8月25日、40年ぶりの新刊となる『ベルサイユのばら』の11巻が発売されることが分かった。
『ベルサイユのばら』は、オスカルとアントワネットを中心に、フランス・ブルボン朝の後期からフランス革命までを描いた、池田理代子さんの歴史ロマン作品。1972年から1973年まで『週刊マーガレット』で連載されていた。アニメ化や、宝塚歌劇団による舞台化なども行われ、現在でもその人気は衰えることを知らない。
2013年4月20日発売の『マーガレット』10号では、同誌の創刊50周年を記念し、別冊付録としてオスカルに出会う前のアンドレを描いた読み切り作品『ベルサイユのばら エピソード』が掲載。その後、別冊付録の内容に新たに描き下ろしカラーページと冒頭をカラー着色したものが、同年6月20日発売の13号に特別再掲載され、同年10月19日発売の22号では少年時代のジェローデルを主人公としたエピソード2が、2014年1月4日発売の3・4合併号ではフェルゼンを主人公としたエピソード3が掲載されている。そして5月20日発売の12号では、アランを主人公としたエピソード4が掲載されている。
最新巻11巻では、『マーガレット』に掲載されたエピソードシリーズをカラーページも含めすべて収録。さらに、エピソード1は新たに15ページ加筆されるという。
また、発売を記念して、MC版の『ベルサイユのばら』1巻〜10巻の復刊が決定。こちらは7月1日に店頭に並ぶ予定とのこと。
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